一般的に、親知らずの抜歯は外科治療ですので、外科の基本である切開・剥離・縫合をします。ですから傷口が大きくなるのです。
友人など周りの方で抜いた後、凄く腫れたりするのを見たことがあるのではないでしょうか?
これは、治るための反応のひとつなのです。
ただ、出来るだけ抜くなら腫れないに越したことはないと思います。ですから、私はいかに腫れを最小限にするかを大切に日々診療に取り組んでいます。そのために、CT撮影をしたりします。それによりどのように親知らずが骨の中に埋まっているのか?どの方向に生えているかが処置前に把握できるからです。ですから治療前の画像診断が一番大切になります。大きな切開もなるべく入れたくないので、ライト付き拡大鏡で視野を大きく確保して治療にあたっています。
開業医は、外科処置において限界があるのも事実ですので、状態によっては大学病院、総合病院を紹介させていただきます。よろしければ一度ご相談ください。
最近では、8倍のサージテルの拡大鏡にキムライトの組み合わせで術野の明るさを確保して低侵襲に努めております。
皆さんが、敬遠しがちな親知らずの抜歯を薦めております。私は親知らずの抜歯イコール腫れるという負のイメージを変えたいのです。
親知らずが原因で右の写真のように前の歯が虫歯にならないようにしたいのです。この親知らずさえ前もって抜いていればこのような事にはならなかったと思います。
何事もそうであると思いますが、未然に防ぐことが大切です。
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